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OA機器用語辞典

ジアゾ式複写機

日本では一般的に青焼き機と言われるものです。
ドイツで開発され、1951年に現在のキヤノンファインテック(旧コピア)が、世界初の小型事務用湿式ジアゾ複写機「M型」の販売を開始した。

湿式と乾式のものがあり、どちらの複写工程も、原稿と複写紙(感光紙)を密着させ、複写機内を通過させながら紫外線を照射する。この感光過程で、原稿の地肌部分に当たる複写紙上のジアゾ化合物を分解させる事により潜像を形成させる。 次の現像工程で、ジアゾ化合物が残された「文字・線」部分で化学反応により色素が生じ、発色する。現像後の複写紙の発色には青色、黒色等があるが、青色が主流だったため、青焼と呼ばれた。

湿式は旧式の小型機に多く、液体の現像剤を塗布し発色させる。一方乾式は、業務用大型・高速・高価格なタイプで使われ、現像の工程でアンモニアガスを用いる(大判の紙を湿らせると、しわが生じ易いため)。 現像後は紙が湿っているため乾かす必要があったが、それでも青写真よりは感光後の耐久性も高く、手間が掛からなかった。後には現像液を必要としない感光紙が普及し、さらに使いやすくなった。

ジアゾ式複写機は透過光を使うため、原稿は透過性の高い用紙が望ましく、トレーシングペーパーや第二原紙と呼ばれる半透明の専用用紙が製図分野で使われた。


* メリット
・ PPC複写機と異なり光学的プロセスを持たないため、原稿との相違(光学的な
      収差など)が極めて少ない。
・ 機械の構造的にも単純であり大判(A0,A1)の複写も容易である。
・ランニングコストが、PPC複写機よりかなり低かった。


* デメリット
・感光紙は、光線不透過(販売時に、袋詰めされている)の袋に入れて保管する
     必要がある。
・現像後の複写紙も光線下では退色が激しいので、保管には注意を払わなけれ
     ばならない。
・原稿は光透過性が低い本のような厚い物や、両面刷り原稿の複写はできない。
・乾燥前、あるいは乾燥後も長時間感熱紙と接触させると、感熱紙を黒変させて
     しまうことがある。
・原稿と感光紙を間違えると複写できないだけでなく、湿式では原稿を濡らしてしまう
     悲劇を招く。
・巻込みにより原稿を破損させる恐れがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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