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日本HP、メールから印刷できる・・・

日本HP、メールから印刷できるインクジェット複合機

日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、メールを受信して添付ファイルなどを印刷できるインクジェット複合機「HP Photosmart Wireless B110a」を8月5日に発売する。直販価格は12,810円。

 プリンタドライバのない、PDAやスマートフォン、携帯電話などのインターネットデバイスから、電子メールを専用のアドレス宛に送付することで、メール本文や添付ファイルを印刷できる「メールdeプリント」機能を搭載。メール本文はテキスト/リッチテキスト/HTML、添付ファイルは Word/Excel/PowerPoint/PDFをサポートする。JPEGは2010年秋中に対応する予定。

 メールアドレスはネットワーク接続時にランダムな英数字の組み合わせのアドレスが割り当てられる。また、送信元となるメール送信者の制限によってセキュリティを確保した。なお、メールdeプリント機能を利用するためには電源を常時ONにする必要がある。

 また、PCなしで、インターネット上にある、天気やクイズ、ペーパークラフトなどのさまざまなアプリケーションサービスを、本体の液晶パネルから直接アクセス/操作して印刷できる「アプリdeプリント」機能を搭載する。

 なお、本機ではプリインストールされている数種類のみのアプリが利用できるが、2010年秋に登場する予定の上位機種ではアプリを追加できる。

 プリンタ部の主な仕様は、インクがC/M/Y/Kの4色、最大解像度が4,800×1,200dpi、プリント速度がモノクロ最高32ppm/カラー30ppm。給紙トレイはL判~A4までに対応し、給紙枚数は80枚。

 スキャナ部の主な仕様は、センサーがCIS、解像度が1,200×2,400dpi、階調が最大48bit、原稿サイズがA4まで。

 7月28日に都内で開かれた「個人向け次世代インクジェットプリンター戦略ならびに新製品発表会」では、同社 代表取締役 社長執行役員の小出伸一氏が挨拶。

 同氏は、過去にコンパックや3Comなどを買収/統合をした目的を、その時代の進化にあわせて企業自体が戦略を変えたためと位置づけたためだと紹介。しかし、戦略が変わっても変わらないのは「ユーザーの視点に立ったもの」であるとし、幅広いポートフォリオで幅広いユーザーのニーズに応えてきたとした。

 そして現在、サービスのクラウド化が進む中で、HPは「Everything as a service」という新しい戦略を打ち出す。その一環としてプリンタも、本来は「PCの周辺機器の1つである」という認識から、サービスとして提供する必要があるという認識に変え、製品展開していきたいとし、今回がその第1弾であるとした。

 続いて、同社執行役員 イメージング・プリンティング事業統括の挽野元氏が、新製品登場の背景や特徴について説明した。

 HPは、1984年に世界初のインクジェットプリンタを発売して以降、1991年にカラーインクジェット、1994年に複合機、そして 2003年に無線LAN搭載複合機などを発売。そして今回、インターネットを利用することで、デバイスに依存しない"クラウド・プリンティング"も 2010年にHPによって初めて実現するとし、「プリンタ市場に夜明けをもたらすものだと確信している」と述べた。

 本来、プリンタはドライバをインストールしたPCに接続して印刷しているが、今回の新製品はインターネットに繋がり、メールが送信できる端末なら直接プリントできる。これは、1960年代から続いた情報端末の小型化/モバイル化のトレンド、および近代のスマートフォンの普及に則り、進化した結果だとした。


HPのプリンタの進化 インターネット経由で印刷できるプリンタ 情報端末のモバイル化

 なお、今回発売するのはB110aの1機種だけだが、2010年秋以降に上位モデルも次いで発売し、ローエンドからハイエンド、家庭向けからオフィス向けすべてのラインナップでメール印刷機能対応を行なうとした。

 発表会では実際にシンガポールから電子メール経由で、会場のプリンタに出力するデモ、およびアプリdeプリントに関するデモがされ、実際に問題なく印刷される様子がアピールされた。

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