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キヤノン、複合機とWebアプリケーションを連携する「MEAP Web」を提供
キヤノンは18日、複合機が持つWebブラウザー上で、ユーザーのWebアプリケーションを活用する"MEAP Web"の提供を開始した。
キヤノンが提供するMeap(Multifunctional Embedded Application Platform)は、複合機やプリンターの機能の追加やカスタマイズを行う、機器搭載型のアプリケーションプラットフォーム。2003年に発表して以来、複数の業務アプリケーション基盤として活用されている。
今回発表した新しいプラットフォーム「MEAP Web」では、機器搭載型の「MEAP」に加えて、複合機が持つWebブラウザー上でユーザーのアプリケーションを活用できるようにした。これにより、社内のWebアプリケーションと複合機を融合したシステム構築が可能になるという。
Webサーバによるソリューションの構築が可能なため、エンドユーザーは、パソコンと同じ操作感で複合機が持つWebブラウザーから直接Webアプリケーションとやりとりができる。
また、1台のWebサーバ上のWebアプリケーションから、複数台の複合機「imageRUNNER ADVANCE」に対するサービス提供が可能になるなど、集中管理機能にも優れているという。
MEAP Webには、のソフトウエア開発キット「MEAP Web SDK(Software Development Kit)」も用意されており、Webアプリケーション開発の経験を生かして複合機を活用するアプリケーションを素早く開発できるという。
本プラットフォームは「ウェブブラウザーキット Version 1.0」として、9万8,000円(税抜)で提供される。MEAP Web SDKは、年会費制で、価格は5万円(税抜)。
http://www.sbbit.jp/article/cont1/21676